2023年度その他公式戦
2022年11月20日(日)
奈良県知事杯 決勝 対 近畿大学
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
近畿大学 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 6 | 1 |
立命館大学 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4× | 6 | 6 | 1 |
近)梅元、野口、西本、山田、寺沢●-中丸、木森
立)小林、阿部、荒井○-星子
3年ぶりの優勝を目指し迎えた決勝戦。
1回の裏、四死球で満塁のチャンスを作るも、併殺打に終わり先制点を奪うことはできず、
3回の表、内野ゴロの間に相手に先制を許してしまう。
しかし、その裏、竹内(2・創志学園)のレフト線の本塁打によりすぐさま試合をリセットする。
ところが、4回の表、スクイズにより、またも勝ち越しを許してしまう。
6回には西村唯(3・高知)、田中陸(2・東山)の連打で好機を作るも後一本が出ない。
1点ビハインドで迎えた7回の裏、キャプテン星子(3・福岡大大濠)にチーム2本目となるホームランが飛び出し、
再び同点に追いつく。
9回裏にも決着は着かず、試合は大会規定によりタイブレーク形式となる。
ノーアウトランナー1塁2塁の形で始まった10回の表、四死球で押し出しの1点を与えるも、
野夫井(2・社)の好守により相手打線を最小失点に抑える。
その裏、先頭の代打野村(3・立命館)が1球でバントを決め流れをこちらに引き寄せると、
直後の竹内がそれに応える適時打を放ちすぐさま同点に追いつく。
なおも走者一三塁、サヨナラの好機で打席に立った桃谷は迷わず初球を振り抜いた。
打った瞬間それとわかる完璧な弾道は左中間スタンドへ突き刺さり、サヨナラスリーラン本塁打で見事な逆転勝利を納めた。
投げては、先発の小林(2・八王子)が5回を2失点に抑えると、続く阿部(2・大阪桐蔭)、
荒井(2・立命館宇治)の2回生投手陣が強豪相手に好投を見せた。
サヨナラスリーランを放ち、チームを優勝へと導いた桃谷(3・履正社)
2022年11月19日(日)
奈良県知事杯 準決勝 対 大阪学院大学
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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立命館大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 1 | 6 | 9 | 0 |
大阪学院大学 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 2 |
立)藤本竜、遠藤、千坂、谷脇○-星子
院)真鍋、金子●、川勝-﨑田
3回、先発の藤本竜(3・社)が本塁打を浴び、1点を先制される。
反撃したい打線は5回、先頭打者の礒野(2・立命館)が安打を放ち出塁する。
続く表(3・明豊)が犠打で塁を進め、二死二塁で新主将を務める星子(3・福岡大大濠)に打席が回る。
見事適時二塁打を放ち、1点を獲得。すぐさま試合を振り出しに戻した。
同点のまま突入した後半戦、6回にこの回に継投した千坂(3・古川)が一死二三塁のピンチを招くも、無失点で切り抜ける。
7回から継投した谷脇(3・那賀)も完璧な投球で打者を三者凡退に抑える。
そして迎えた8回、二死後に西村唯(3・高知)の安打、田中陸(2・東山)の適時打で1点を勝ち越すと、
なおも礒野が四球で出塁しチャンスを繋ぐ。
すると続く表が打球を完璧に捉えレフトへ3点本塁打を放ち、勝利を決定づけた。
最終回、代打角井(1・智辯和歌山)の二塁打、西村唯の猛打賞となる適時打でさらに1点を追加。
大事な1勝を勝ち取り、明日の決勝へ望みを繋いだ。
スリーラン本塁打を放ち、シーソーゲームを制した表(3・明豊)
2022年11月6日(日)
奈良県知事杯 対 奈良Friend BASEBALL CLUB
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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奈良Friend BASEBALL CLUB | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 1 |
立命館大学 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | × | 5 | 6 | 1 |
奈)桐木、吉元 - 北野
立)田中慶、荒張、千坂、藤本竜 - 星子、浅野彰
4回生が引退し、新チームとしての初陣となる本大会。
初回、先発田中慶(3・立命館)が連続四球や暴投を重ね、二死二・三塁とされると、
五番打者に中前適時打を放たれ、二点を先制されてしまう。
反撃したい立命は三回裏、一番古瀧(3・中京大中京)、三番桃谷(3・履正社)が左前安打を放ち、
本日四番起用の西村(3・高知)の適時打で一点を返す。
しかし五回、代わった荒張(3・成田)が先頭打者の出塁を許すと、その後暴投、野手選択で一点を奪われてしまう。
七回裏、桃谷(3・履正社)の猛打賞となる右前安打などで一死一、三塁とすると、西村が犠牲フライを放ち、一点差に詰め寄る。
八回裏には、一死満塁の場面で、浅野彰(2・立命館宇治)が左前適時打を放ち、これが勝ち越し打となる。
さらに竹内(2・創志学園)が右前適時打を放ち、ダメ押しの一点を追加する。
新チーム初戦は苦しみながらも最後に勝利をもぎ取り、準決勝へ駒を進めた。
逆転打を放ち、チームを勝利へ導いた浅野彰(2・立命館宇治)